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水道修理を依頼するときのポイント!費用相場や依頼の流れを解説

富士水道センター編集部

「お風呂のシャワーが弱い」「キッチンの排水管から水が漏れている」などのトラブルは、水道の修理が必要です。水道のトラブルは放置すると浸水や逆流などの大きな被害につながるので、早めに対処しましょう。

本記事では、水道修理にかかる費用の目安や業者の選び方を詳しく解説します。応急処置の方法も説明しているので、水道にトラブルが起きたときの参考にしてください。

水道が故障した!修理依頼前にすべきこと

水道の故障に気づいたら、まずは以下を実施しましょう。

  • 水漏れは補修テープで応急処置を
  • 止水栓や元栓を閉める
  • 賃貸物件の場合は管理会社に連絡する

水漏れは補修テープで応急処置を

水漏れしている場合は、床が水浸しにならないように補修テープで応急処置をしましょう。

水漏れの補修に適しているのは、主に以下の3つです。それぞれホームセンターや100円ショップなどで購入できます。

  • 水道用ラップテープ
  • 防水補修テープ
  • 自己融着テープ

水道用ラップテープとは、排水管の水漏れを防ぐためのテープです。食材に使うラップのような見た目で、粘着面はありません。べたつかず使いやすいので、初めて水漏れに対応する場合にオススメです。

防水補修テープは、気密性や耐久性に優れたテープです。小さなひび割れやスキマの補修に適しています。

自己融着テープは、ゴム材が含まれたテープで、引っ張りながら配管に巻きつけると水漏れを止められます。

どの補修テープを使う場合でも、止水栓を事前に閉めておきましょう。止水栓が開いていると補修中にも水が漏れてしまい、テープをうまく貼り付けられません。

止水栓や元栓を閉める

水が噴き出していたり、止まらなくなっていたりする場合は、止水栓や元栓を閉めて水流を遮断しましょう。

止水栓は各水まわりの配管の近くにあり、ハンドルを回すか、マイナスドライバーで回すことで閉められます。止水栓が見つからない場合は、すべての水まわりをコントロールしている元栓を閉めてください。元栓はメーターボックスやパイプスペースの中にあります。

賃貸物件の場合は管理会社に連絡する

賃貸物件の水道に異常が発生した場合は、管理会社に連絡しましょう。多くの場合、管理会社側で、修理業者の手配や紹介をしてくれます。また、配管の老朽化による水漏れのように、管理不足が原因の場合は管理会社側が修理を負担してくれることがあります。

なお、マンションの場合は階下に水漏れしないよう、水道管の異常に気がついたら管理会社や修理業者へ早めに相談しましょう。

水道の修理料金はいくらかかる?場所別緊急の水道修理費用相場

ここでは、以下の水道修理費用の目安を紹介します。

  • キッチン
  • トイレ
  • お風呂
  • 洗面所

キッチン

キッチンの水道修理は、水漏れや軽度なつまりなら1〜2万円程度で直せる場合もございます。しかし、つまりがひどく配管の洗浄が必要な場合や、水栓が故障していて交換が必要な場合などは、3~5万円程度かかることもあります。

以下は、よくあるキッチンの水道修理例です。

  • 排水口のつまり
  • 排水管のつまり
  • 水栓レバーの破損
  • 排水ホースの破損
  • 蛇口からの水漏れ
  • 排水管からの水漏れ

トイレ

トイレの水道修理費用は、水漏れやつまりの修理は8,000~50,000円程度、便器の交換が必要な場合は10万円以上かかることがあります。

多くの場合、つまりの除去やトイレ不良の修理で済むため、便器を丸ごと交換する必要はありません。しかし、古いトイレで代わりの部品が入手できない場合や、老朽化が進んでいる場合は交換しなければいけないこともあります。

以下は、よくあるトイレの水道修理例です。

  • 便器のつまり
  • 排水管のつまり
  • 水漏れ
  • タンクや温水洗浄便座の異音

お風呂

お風呂の水道修理費用は、排水管の軽度なつまりであれば1~2万円程度で直せるケースもあり、蛇口や部品の交換などが必要な場合は部品代も含めて5万円程度です。つまりがひどく、高圧洗浄機の使用が必要な場合も5万円ほどかかる可能性があります。

以下は、よくあるお風呂の水道修理例です。

  • シャワーヘッドやホースの水漏れ
  • 蛇口の水漏れ
  • 温度や水量の異常
  • 排水管のつまり

洗面所

洗面所の水道修理は、水漏れの修理や部品交換なら多くの場合1~2万円程度、水栓の交換は5万円ほどが目安です。床下にある下水管から水漏れしている場合は、洗面台の着脱や床の修繕などの大規模な工事が必要となるため、より高額になる可能性があります。

以下は、よくある洗面所の水道修理例です。

  • 水栓の水漏れ
  • 排水管の水漏れ
  • 下水管の水漏れ
  • 排水管のつまり

水道修理業者を選ぶときのポイント

水道修理業者を選ぶときは、以下のポイントに沿って優良な業者に依頼するようにしましょう。

  • 水道局指定工事店の中から選ぶ
  • 口コミや評判をチェックする
  • 出張料や見積もり料、深夜・早朝料金の有無を確かめる
  • 見積もり内容をしっかりと確認する
  • アフターサービスの内容を確かめる

水道局指定工事店の中から選ぶ

水道修理業者を選ぶときは、水道局指定工事店かどうかを基準のひとつにしましょう。

水道局指定工事店とは、各自治体の水道局から法律に沿って営業していると認められた業者です。

水道局指定工事店に認定されるには、営業体制や技術面に関する一定の基準を満たしている必要があります。そのため、水道局指定工事店であれば、ある程度の技術力と信頼性があると判断できます。

口コミや評判をチェックする

GoogleビジネスやYahoo!口コミなどをチェックし、悪い評判がないか調べてみましょう。

口コミはSNSでも見つかりますが、どのような人物がどのような経緯で依頼したのかわからないものが多いため、鵜呑みにするのは不安です。

GoogleビジネスやYahoo!口コミなどは、実際に依頼した人による詳細な体験談が見つかりやすい傾向にあります。どのような口コミがあるかチェックし、業者の知識や技術力、マナーの参考にしてみましょう。

出張料や見積もり料、深夜・早朝料金の有無を確かめる

修理や見積もりを依頼する前に、ホームページや電話で出張料や見積もり料、深夜・早朝料金の有無を確認しておきましょう。

中には、作業料金自体は安くても、高額な手数料を追加で請求する業者もいます。とくに「今なら80%割引」や「激安」など、安さを過度に強調している場合は、総額が本当に安いのかよく確認するようにしてください。

また、24時間対応してくれる業者は便利ですが、時間帯によって割増料金になることがあるので、依頼する時間帯にも注意しましょう。

見積もり手順や内容を確かめる

適切な修理費用で依頼できるよう、見積もりの計算の仕方にも注意しましょう。

見積もりは実際に訪問に来てもらうのが重要です。正確な修理費用は、現場を実際に見て状況を把握しなければ出せません。電話やメールでは概算しかわからないので、口頭のみの見積もり依頼で契約してしまうと、修理後に追加で費用がかかる可能性があります。

訪問見積もりの場合でも、極端に金額が高い業者や安い業者がいれば要注意です。安すぎる業者は手抜き工事の可能性があるので、安さだけで選ばないようにしましょう。

アフターサービスの内容を確かめる

保証期間や再施工が必要な際の対応など、アフターサービスの内容も確認しましょう。

ベテランの作業員が作業をした場合でも、修理直後に不具合が出てしまうことがあります。修理後に不具合があったときのため、保証期間が長く、無料で再施工してくれる業者を探してみましょう。

手入れや使い方の疑問がある際のサポートもある業者だとより安心です。

水道業者に修理を依頼するときの流れ

水道業者に依頼する場合は、以下の流れで修理が進みます。

  • お問い合わせ
  • 現地調査・見積もり
  • 修理
  • ご確認・お支払い

お問い合わせ

まずは電話やメールで修理業者に連絡し、故障箇所や住所などを伝え、修理の対応が可能な日時を尋ねます。

トラブルの内容によっては電話での相談だけで解決できることもあるので、故障箇所や状態は、わかっている範囲でなるべく詳しく伝えましょう。

業者によっては、最初にオペレーターが簡単な聞き取りを行い、その後故障箇所について専門のスタッフが詳しく聞き取りを行うことがあります。

現地調査・見積もり

専門スタッフが実際に訪問し、現場の詳しい状況の確認と見積もりの作成を行います。

見積もりは口頭ではなく、書面で受け取るようにしましょう。口頭だけでは言った・言わないのトラブルに発展したり、聞いていたよりも高い金額を請求されたりする原因になります。

修理

見積もりの金額や作業内容の説明に納得したら、実際に修理をしてもらいます。

水漏れや排水管のつまりなどであれば、基本的には見積もり当日に修理ができます。

説明の中に不安な点や納得できない点がある場合は、見積もりだけで終了しても構いません。別の業者に連絡し、あらためて見積もりを作成してもらいましょう。

ご確認・お支払い

修理が終わったら、依頼した箇所が本当に直っているかを業者と一緒に確認します。修理後の使い方やお手入れの仕方、気をつけることなど、何か気になることがあれば質問してみましょう。

作業内容に問題がなければ支払いをして完了です。現金のほか、クレジットカードや後払い決済、銀行振込に対応していることもあります。急ぎの修理依頼は現金を用意できないこともあるので、クレジットカードや後払い決済、銀行振込でも支払える業者がオススメです。

水道修理業者が来る前の準備

水道の修理を依頼する場合は緊急のことが多く、業者が来る前に準備する余裕はあまりないかもしれません。もし余裕があれば、業者が作業しやすいように、修理箇所を少し片づけておきましょう。

ここでは、以下の場所で最低限準備しておくとよいことを紹介します。

  • キッチン
  • トイレ
  • お風呂
  • 洗面所

キッチン

キッチンの水道修理を依頼するときは、シンクの下をなるべく空にしておきましょう。

水漏れやつまりなどが発生した場合は、シンク下にある排水管の様子を見る必要があります。水栓に異常がある場合でも、念のため排水管をチェックすることがあるので、触ってほしくないものがあれば片づけておくのがオススメです。

トイレ

トイレの水道修理を依頼するときは、トイレ内のインテリアや掃除道具などを別室に移しておきましょう。トイレの中はスペースが限られるので、ものが多いと作業の邪魔になってしまうことがあります。

お風呂

お風呂の水道修理を依頼するときは、洗い場にあるシャンプーや洗面器などの小物をしまっておきましょう。

脱衣所で作業することは少ないですが、見られたくないものや触ってほしくないものがあれば片づけておくと安心です。

洗面所

洗面所の水道修理を依頼するときは、排水管の作業がしやすいよう、洗面台の下の収納をなるべく空にしておきましょう。洗面台もできるだけものを少なくしておくと水栓の作業がスムーズにできます。

水道修理は自分でもできる?

水道修理は、簡単な水漏れやつまりであれば自分で直すことも可能です。工具や部品はホームセンターでそろえられる場合が多く、DIYに慣れている人であれば自分で対応できるケースもあるでしょう。

しかし、水まわりの修理は、排水管の構造や各設備メーカーごとの特徴などの専門知識がないと、対応が難しいこともあります。

DIY自体には慣れている人でも、水まわりの作業の経験が少ない場合は自分での水道修理はあまりオススメしません。とくに水漏れの場合は、悪化すると汚水が逆流したり床下が浸水したりといったリスクがあり、すばやく的確な修理が必要です。水道修理は、基本的に専門家にまかせるようにしましょう。

水道の故障や修理についてよくある質問

ここでは、水道の故障や修理についてよくある質問に回答します。

  • 蛇口を閉めても水が漏れるのはなぜ?
  • 蛇口のしまりが悪いのはなぜ?
  • 水道のパッキンの交換目安は?
  • 水道管が破裂したらどうなる?

蛇口を閉めても水が漏れるのはなぜ?

蛇口を閉めても水が漏れるのは、主にパッキンの劣化やナットのゆるみが原因です。パッキンの劣化はパッキンの交換、ナットのゆるみはドライバーで締め直すことにより改善できます。

パッキンの交換は難しくありませんが、小さい部品のため、修理中に誤って流してしまうことがあります。作業前に止水栓を閉め、排水口は塞いでおきましょう。

蛇口のしまりが悪いのはなぜ?

蛇口のしまりが悪い場合は、蛇口の部品の劣化が原因なことが多数です。

蛇口の中にあるパッキンやスピンドルなどの部品は、使用しているうちに消耗していきます。部品が劣化すると、蛇口をひねって水を止めようとしてもポタポタと垂れてしまったり、水量の調節ができなくなったりします。

劣化状況によっては部品ではなく、蛇口自体の交換が必要なこともあるので、一度業者に点検してもらうとよいでしょう。

水道のパッキンの交換目安は?

水道のパッキンの交換目安は約10年です。パッキンは劣化しやすい部分のため、使用頻度によっては10年以下で交換しなければいけないこともあります。

パッキンには、水道の各パーツからの水漏れを防ぐ役割があります。パッキンが劣化すると水漏れの原因となるので、最後に交換してから10年経っている場合は、点検や交換を検討しましょう。

水道管が破裂したらどうなる?

水道管が破裂すると、水まわりから水漏れや逆流が発生します。

水道管は床下や地中など見えないところにあるため、破裂したかどうかを直接確かめることは困難です。多くの場合、水まわりの異常により水道管の破裂が発覚します。

水道管の破裂を防ぐには、業者による定期的な清掃や点検が必要です。

水道修理はプロに任せよう

水道の修理は専門知識や経験が必要な場合が多く、自分では難しいため業者への依頼がオススメです。

富士水道センターは水道局指定工事店で、一級管工事施工管理技士や排水設備工事責任技術者などの資格を持ったプロが修理をしております。技術力に自信があるからこそ最長10年間の施工保証をご用意しており、再施工にも無料ですぐ駆けつけます。

記事の監修者

島尻 博富士水道センター

水道工事や各種水回りの修理に従事して35年間。大規模修繕工事の計画~実施までの対応も可能。保有国家資格(給水装置工事主任技術者、一級管工事施工管理技士、一級建築配管技能士)。2023年1月25日放送 テレ朝スーパーJチャンネルで強烈寒波の報道に出演。

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