
バリウム検査後のトイレ詰まり|自分で直せるケースと業者対応の目安
トイレ
更新日 : 2026年02月03日

富士水道センター編集部
健康診断でバリウムを飲んだあと、自宅のトイレが流れなくなって焦った経験はありませんか。
バリウム便は重く固まりやすいため、普段と同じように流しても途中で止まることがあります。
この記事では、トイレが詰まったときに自分で対処できる状態の見分け方と、具体的な解消手順をご紹介。
やってはいけない行動や業者を呼ぶべき判断基準も解説しますので、落ち着いて対応してください。
目次
バリウム便でトイレが詰まるのはなぜ起きる?

バリウム便がトイレに詰まる原因は、バリウムの物理的な性質と排水構造の相性の悪さにあります。
健康診断で飲むバリウムは水に溶けない重い物質であるため、通常の便とは異なる流れ方をするものです。
以下では、バリウム便が詰まりやすい3つの理由を具体的に解説します。
バリウムは水に溶けず重いため途中で止まる
バリウムは硫酸バリウムという物質で構成されており、水に溶けない性質を持っています。
通常の便は水に混ざって流れますが、バリウムは水より重く、排水管の底に沈殿する性質をもつものです。
この沈殿したバリウムは水流で押し流されにくく、排水管の途中で停止する原因となります。
特に排水管内部の凹凸や曲がり角では水の勢いが弱まるため、重いバリウムが引っかかりやすい傾向に。
下剤を飲んでも便が柔らかくなるだけで、バリウムそのものの重さは変わりません。
そのため排水管内で停滞し、つまりへと発展します。
白い便がかたまり排水の曲がり部分に残る
トイレの排水路には、汚水の逆流を防ぐS字やU字の曲がり部分が設けられています。
この曲がり部分では水の流れが一時的に滞るため、バリウムの白い便がかたまりとなって残りやすい傾向に。
バリウムは粘性が高く、排水管の内壁に付着しやすい特徴があります。
一度付着したバリウムは後から流れてくる水では剥がれにくく、徐々に蓄積していくものです。
複数回に分けて排便した場合、先に流したバリウムが曲がり部分で待ち構えている状態になります。
そこへ新たなバリウム便が加わることで、かたまりがさらに大きくなり、完全な詰まりを引き起こします。
節水型トイレでは水の量が足りず押し流せない
近年普及している節水型トイレは、1回の洗浄水量が4〜5リットル程度に抑えられています。
従来型トイレの8〜13リットルと比べると、水量は半分以下です。
この少ない水量では、重いバリウムを排水管の奥まで押し流すのに十分な水圧が得られません。
バリウム検査後は通常よりも多くの水で流す必要がありますが、節水型では大レバーでも水量が限られます。
外出先のトイレでは特に節水タイプが多く、自宅以上に詰まりやすい環境です。
水量不足によりバリウムが排水管の手前で停滞すると、後の使用でさらに詰まりが悪化します。
トイレが流れないとき最初に何を見ればよい?

バリウム検査後にトイレが流れない場合、水の動きを観察することで詰まりの位置や状態を判断できます。
水位の変化や排水の様子から、便器付近での停滞か奥での完全な詰まりかを見極めてください。
水位が下がるなら便器付近で止まっている
水を流したあと、便器内の水位がゆっくりと下がっていくなら、排水路の入口付近でバリウムが停滞している状態です。
完全に塞がれているわけではなく、わずかな隙間から少しずつ水が流れています。
この場合は便器の排水口に近い部分でバリウムが固まっている可能性が高く、お湯やラバーカップを使った対処で改善するかもしれません。
水位が徐々に下がる様子が確認できれば、自力での解消も検討できる状況といえます。
水が引かないなら奥で完全に詰まっている
水を流しても便器内の水位がまったく下がらず、溜まったままの状態が続くなら、排水管の奥で完全に詰まっています。
バリウムが固まって排水路を塞ぎ、水の通り道がなくなっている状態です。
この場合は便器付近からの作業では届かず、配管内部での詰まりを解消する必要があります。
無理に水を流すと便器から溢れる危険があるため、それ以上の水を流さず、専門業者への連絡を検討してください。
音や逆流が出るなら無理な操作はできない
水を流したときにゴボゴボという音が聞こえたり、排水口から水が逆流してくる場合は、排水管内の空気の流れが乱れています。
詰まりによって排水経路が狭まり、空気が抜けずに圧力がかかっている状態です。
この状況で無理にラバーカップを使ったり、大量の水を流したりすると、便器から汚水が溢れたり、配管を傷める原因になります。
異音や逆流が見られたら、それ以上の操作を控え、専門業者に状況を説明して対応を依頼してください。
自宅でバリウム詰まりを直せる状態はどれ?

バリウムによるトイレつまりは、症状によって自力で解消できるかどうかが変わります。
水位の上昇具合や排水の流れ方、便器内の状況を見れば、対処できる範囲かどうかを判断できます。
以下の3つの状態に該当する場合は、自宅での対処が可能です。
水位が高くならず少しずつ下がる状態
便器の水位が一時的に上がっても、時間とともに少しずつ下がっていく場合は、自力で解消できることがあります。
この状態は排水管が完全に塞がっておらず、水の通り道が残っている証拠です。
バリウムが固まって管の一部を狭めているものの、水流があれば徐々に押し流せる可能性があります。
多めの水を数回に分けて流すことで、つまりの原因となっているバリウムを除去できるかもしれません。
ただし、水位が全く下がらない場合や、上昇し続ける場合は、完全につまっている可能性が高いため専門業者への依頼が必要です。
便器の中に白い便が見えている状態
便器内にバリウムを含んだ白い便が確認できる状態であれば、つまりの原因が便器付近にあります。
排水管の奥深くまで流れていないため、水を流したり、トイレ用洗剤を使ったりすることで解消できる可能性があります。
バリウムは水分を吸収して膨張するため、便器内に残っている段階で対処することが重要です。
サンポールなどの酸性洗剤は、バリウムそのものを溶かす効果は期待できませんが、便の分解を助けてつまりを解消しやすくします。
異臭や床へのあふれが起きていない状態
異臭が発生していない、床に水があふれていないという状態なら、排水経路に深刻なダメージは生じていません。
異臭は排水管の詰まりや逆流が進んでいるサインであり、床へのあふれは排水能力が完全に失われている証拠です。
これらの症状が出ていなければ、排水管への負担は最小限に抑えられており、自宅での対処が可能な範囲といえます。
ただし、少しでも異臭やあふれの兆候が見られた場合は、無理に対処せず業者に相談してください。
自宅で実行できる対処方法は何がある?

バリウムが流れないときは、水圧の利用・ぬるま湯による溶解・ラバーカップでの圧力操作という3つの方法で対処できます。
バリウムは水分を吸収して固まる性質があるため、つまりを起こしやすい物質です。
ただし適切な手順を踏めば、自宅にある道具で十分に除去できます。
水を足して押し流せる場合はバケツを使う
便器内のバリウムが完全に固まっておらず、水が少しずつでも流れる状態であれば、バケツで水を追加して押し流してください。
通常の水洗では水量が不足している可能性があるため、やや高い位置からバケツで一気に水を注ぐと効果的です。
水の勢いと重さによって、軟らかい状態のバリウムを排水管の奥へ移動させられます。
このとき一度に大量の水を流すと便器から溢れる恐れがあるため、少量ずつ様子を見ながら数回に分けて注いでください。
完全につまっていない段階で水圧をかければ、洗剤などを使わずに流すことが可能です。
固まりが見える場合はぬるま湯で崩す
便器の底にバリウムの沈殿物や固まりが確認できる場合は、ぬるま湯を使って柔らかくしてから流してください。
40〜50℃程度のぬるま湯をバケツで便器内にゆっくり注ぐと、バリウムの塊が徐々に崩れていきます。
熱湯を使用すると便器が破損する危険性があるため、人肌程度の温度に調整することが重要です。
ぬるま湯を注いだ後は10〜20分程度放置して、バリウムが水分を含んで軟化するのを待ちます。
その後、再度ぬるま湯を追加して水位を上げることで、崩れたバリウムを押し流すことができます。
押せる状態ならラバーカップで動かす
バリウムによるつまりが排水口付近で起きており、便器内に水がある程度溜まっている場合は、ラバーカップを使用してください。
ラバーカップのゴム部分を排水口に密着させ、ゆっくり押し込んだ後に勢いよく引き上げる動作を繰り返します。
この圧力変化によって排水管内のバリウムが動き、つまりが解消される仕組みです。
ただしバリウムが完全に固まっている場合や水が全く流れない状態では、ラバーカップの効果は限定的になります。
作業中は便器内の水が飛び散る可能性があるため、周囲に新聞紙やビニールシートを敷いて養生してから実施してください。
やってはいけない行動はどれ?

バリウム検査後にトイレが流れないと焦りますが、誤った対処法を選ぶと配管の詰まりや便器の破損を招きます。
バリウムの性質を理解せずに対処すると、かえって状況を悪化させる恐れがあるため、適切な方法を知っておくことが重要です。
熱いお湯を流すと便器が割れる
バリウムを溶かそうとして熱湯を便器に流すと、陶器製の便器が急激な温度変化でひび割れや破損を起こす危険があります。
陶器は熱膨張に弱く、特に冬場の冷えた便器に熱湯を注ぐと割れやすくなるため、温度差による衝撃は避けてください。
温かい水を使いたい場合は、人肌程度のぬるま湯にとどめ、少量ずつ流すようにしてください。
連続で水を流すとあふれやすくなる
バリウムが流れないときに焦って何度もレバーを引くと、便器内の水位が上昇してトイレから水があふれ出します。
バリウムが配管内で詰まっている状態では水の通り道が狭くなっており、追加で流した水が排出されずに便器内に溜まるためです。
一度流して水位が下がらない場合は、完全に水が引くまで待ってから次の対処を考えてください。
水があふれると床や廊下が水浸しになり、マンションやアパートでは階下への水漏れ被害につながる恐れもあります。
外出先のトイレでも同様の注意が必要で、慌てて連続操作せず落ち着いて状況を確認することが大切です。
サンポールやクエン酸は使ってよい?

バリウム便が原因のトイレつまりに対して、サンポールやクエン酸などの酸性洗剤を使用しても効果はありません。
バリウムは化学的に安定した物質であり、家庭用の酸性洗剤では分解できないためです。
誤った方法で洗剤を使用すると、配管を傷める危険性もあります。
バリウムは酸では分解されない
バリウムの主成分である硫酸バリウムは、酸性の洗剤に触れても化学反応を起こしません。
サンポールやクエン酸などの酸性洗剤は、尿石やカルキなどの汚れを溶かす目的で作られています。
しかし、硫酸バリウムは水にも酸にも溶けない性質を持つため、これらの洗剤では除去できません。
バリウム便によるつまりは、物理的に固まった状態が原因です。
化学的なアプローチでは解決できないため、別の方法を検討してください。
掃除用洗剤では詰まりは解消しない
トイレ用洗剤やパイプクリーナーは、排水管内の汚れやヌメリを除去する製品です。
パイプユニッシュなどのパイプクリーナーは、髪の毛や油汚れを分解する酵素や薬剤を含んでいます。
バリウムは有機物ではないため、これらの成分では分解できません。
重曹とクエン酸を組み合わせる方法も、発泡作用で汚れを浮かせる仕組みです。
固形化したバリウムには効果がないため、掃除用洗剤での対処は避けてください。
誤使用で配管を傷める可能性がある
酸性洗剤を大量に使用すると、配管の材質によっては腐食や劣化を引き起こします。
特に金属製の配管や古い配管では、洗剤の強い酸が素材を傷める原因に。
複数の洗剤を混ぜて使用すると、有毒ガスが発生する危険性もあります。
バリウムつまりに効果がないにもかかわらず、洗剤を繰り返し使用することは配管へのダメージを蓄積させてしまうので注意しましょう。
安全性と配管の保護を考慮し、専門業者への依頼を優先してください。
時間がたてば自然に流れる?

バリウムは時間の経過だけでは流れません。
水分を十分に飲んで腸内で軟化させ、排泄後もしっかり水を流す必要があります。
トイレに残ったまま放置すると、さまざまなトラブルの原因となります。
水の量が足りなければ残り続ける
バリウムは比重が重く、通常の排泄物より沈殿しやすい性質を持ちます。
流す水の量が不足すると、便器の底や排水管の曲がり部分に残ったまま固まってしまいます。
一度固まったバリウムは水に溶けないため、時間がたっても自然に流れることはありません。
検査後の排便では、いつもより多めに水を流してください。
レバーを複数回引いて、十分な水量で押し流すことが重要です。
便器内にバリウムの白い塊が見えなくなるまで、水を流し続けてください。
一度残ると再び詰まりやすくなる
排水管内に残ったバリウムは、次の排泄物が流れる際の障害物となります。
残留したバリウムの周囲に新たな汚れが付着し、徐々に排水の通り道を狭めていく流れです。
完全に詰まる前であっても、水の流れが悪くなる症状が現れます。
放置期間が長いほど除去が困難になり、専門業者による作業が必要になる場合も。
バリウム検査後は特に注意して、排便のたびに水の流れ方を確認してください。
流れが遅いと感じたら、早めに対処することでつまりを防げます。
放置するとにおいや濁りが出る
残ったバリウムは雑菌の温床となり、悪臭の発生源になります。
便器や排水管内で腐敗が進むと、トイレ全体から不快なにおいが漂うように。
便器内の水が白く濁ったり、底に白い沈殿物が見えたりする場合、バリウムが残っている可能性があります。
時間が経過するほど汚れが固着し、通常の掃除では除去できなくなります。
バリウム検査後は毎日便器の状態を確認し、異常があればすぐに清掃してください。
早期の対処であれば、トイレ用洗剤とブラシで除去できます。
業者を呼ぶべき判断基準は?

バリウムによるつまりが深刻な場合は、自力での対処を中止して専門業者に依頼する必要があります。
症状の程度や状況によっては、無理に対処を続けると被害が拡大するため、適切な判断が重要です。
以下では業者への依頼を検討すべき具体的な状況を解説します。
自力で動かしても変化がない場合
ラバーカップを使っても便器内の水位が下がらない場合は、配管の奥深くでバリウムが固着している可能性があります。
バリウムは水に溶けにくく、時間が経つほど硬化して除去が困難になります。
30分以上作業を続けても改善の兆しが見られないときは、配管を傷つけるリスクも高まるため作業を中断してください。
専門業者であれば高圧洗浄機や専用の薬剤を使用して、沈殿したバリウムを効率的に除去できます。
症状が悪化する前に、早めに相談しましょう。
水があふれそうになる状態
便器から水があふれそうな状態や、すでに床に水が漏れている場合は緊急性が高いため、即座に業者へ連絡する必要があります。
この状態で無理に水を流したり作業を続けたりすると、水があふれて床や壁を濡らし、集合住宅では階下への水漏れ被害につながります。
水位が便器の縁近くまで上がっている場合は、まず給水を止めて状況の悪化を防いでください。
バリウムのつまりは通常の排泄物と異なり、放置しても自然に流れる可能性が低いため、専門的な処置が不可欠です。
水があふれる前に対処すれば、被害と修理費用を最小限に抑えられます。
賃貸で配管奥の可能性がある場合
賃貸物件では勝手に配管を分解したり強力な洗剤を使用したりすると、契約違反や設備の破損につながる恐れがあります。
バリウムが便器より奥の共用配管部分まで流れ込んでいる場合、個人での対処は原則として不可能です。
症状が改善しない場合は管理会社や大家に連絡し、指定の業者を手配してもらってください。
配管の構造や責任範囲は物件によって異なるため、自己判断での作業は避けるべきです。
特に外出先で検査を受けた直後に帰宅してつまりが発生した場合は、速やかに相談して適切な対応を取ってください。
参考:国土交通省『原状回復をめぐるトラブルとガイドライン』
よくある質問

バリウム検査後のトイレトラブルについては、似た疑問を持つ方が少なくありません。
ここでは、特に多い質問を取り上げ、判断の目安と対処法を簡潔にまとめます。
バリウム便はそのうち流れる?
自然に流れることはありません。
バリウムは水に溶けず、時間の経過とともに固まりやすい性質があります。
放置すると配管内で固着し、状況が悪化するおそれがあります。
気づいた段階でラバーカップや給湯による対処を行い、改善しない場合は業者への相談が必要です。
何回流しても流れないときは?
水洗で流れない場合、配管内でバリウムが固着している可能性があります。
40〜50℃程度のお湯を便器に注ぎ、30分ほど置いてから流してみてください。
あわせてラバーカップで圧をかける方法も有効です。
それでも改善しない場合は、配管奥での詰まりが考えられるため、専門業者の対応が適切です。
サンポールを使うと直る?
サンポールでは解消できません。
バリウムは硫酸バリウムで、酸性洗剤には溶けない物質です。
また、洗剤の併用は有毒ガス発生の危険があります。
バリウム詰まりには、お湯やラバーカップによる物理的な除去が基本となります。
業者を呼ぶと高くなる?
費用は状況によりますが、早めの依頼ほど安く済む傾向があります。
軽度であれば8,000〜15,000円程度で対応できる場合もあります。
放置して固着が進むと、便器脱着や配管洗浄が必要になり、費用が高額になることがあります。
自力で難しいと感じた時点で相談する判断が重要です。
検査直後の詰まりは誰の責任?
原則として検査施設の責任にはなりません。
検査後の水分摂取や排便については、医療機関側で案内が行われています。
基本的には詰まりを起こした本人の責任になることを留意しておきましょう。
まとめ
バリウム検査後のトイレトラブルは、適切な対処法を知っておけば慌てる必要はありません。
流れないときは無理に流さず、バケツで水を勢いよく注いで押し流してください。
沈殿や付着が残る場合は、酸性洗剤やサンポールを使用すると効果的に除去できます。
クエン酸や重曹といった自然派の洗剤でも、軽度の汚れなら十分に対応可能です。
外出先でトラブルが起きたときは、トイレットペーパーを多めに使って直接こすり落とす方法が役立ちます。
つまりを防ぐには、検査後すぐに大量の水を飲み、下剤をしっかり服用することが重要です。
パイプユニッシュのような排水管洗浄剤は、配管内のバリウム残留には効果が限定的なため、物理的な流水が基本となります。
定期的なトイレ掃除とあわせて、バリウム検査後の正しい対処を実践すれば、清潔なトイレ環境を維持できます。
記事の監修者

島尻 博富士水道センター
水道工事や各種水回りの修理に従事して35年間。大規模修繕工事の計画~実施までの対応も可能。保有国家資格(給水装置工事主任技術者、一級管工事施工管理技士、一級建築配管技能士)。2023年1月25日放送 テレ朝スーパーJチャンネルで強烈寒波の報道に出演。











