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水漏れの修理は高い?解決方法と料金相場を解説!

富士水道センター編集部

「住宅の年数も経過してきたし、水漏れした場合の修理相場が気になる……」

「水漏れ修理を自分で直せないかな……?」

と考えている方も多いのではないでしょうか。

水漏れ修理は場所や条件により、解決方法と料金相場が異なります。

本記事では、水漏れの原因と対処法を場所別に解説します。

また、水漏れ修理に関する料金相場についてもお伝えするので、詳しく知りたい方はぜひ参考にしてみてください。

【場所別】水漏れの原因と対処法とは?

水漏れの原因と対処法

水漏れを放置していると、水道料金がかさんでいってしまいます。

参考:東京都水道局

そのため、早めの対処が必要です。

水漏れの原因と対処法を以下の順番で解説していきます。

  1. トイレ
  2. キッチン
  3. 洗面所
  4. お風呂場

水漏れの原因と対処法は、場所によりさまざまです。

正しく対処法を理解して、水漏れ修理に対応しましょう。

トイレから水漏れする原因と修理方法

トイレから水漏れする原因と修理方法

 

トイレから水漏れする原因と修理方法は、以下の通りです。

水漏れの場所

原因

修理方法

トイレタンク

・給水管と接続しているナットのゆるみ

・継ぎ手部分のゴム製パッキンの劣化

・ボールタップの破損

・浮き球の破損

・ゴムフロートの劣化

・オーバーフロー管の破損

・止水栓を閉める

・劣化した部品と新しい部品を取り替える

便器

・便器のひび割れ

・排水ソケットの劣化

・便器本体を交換する

・排水ソケットを交換する

給水管

・パッキンの劣化

・給水管本体の劣化

・止水栓を閉めてから交換をする

トイレからの水漏れは、給水管やトイレタンク、便器など複数の場所で発生します。

水漏れの原因は、ナットの緩みや部品の劣化などさまざまで、対処するには部品の交換や修理が必要です。

トイレの水漏れ修理には専門的な知識が必要になります。

心配な場合は水道業者に状況確認を依頼しましょう。

トイレの水漏れの原因と自分でできる応急処置!修理方法や費用も解説!

キッチンから水漏れする原因と修理方法

 

キッチンから水漏れする原因と修理方法

キッチンから水漏れする原因と修理方法は、以下のとおりです。

水漏れの場所

原因

修理方法

キッチンの蛇口

・部品の劣化及び破損 

・給水ホースの劣化

・シャワーホースの劣化

・劣化した部品を交換する 

・給水ホースやシャワーホースの交換をする

キッチンの給水管

・蛇口と給水管をつないでいるナットの緩み

・給水管についている止水栓や逆止弁の劣化

・給水管自体の劣化

・蛇口と給水管の接続部分を締め直す

・止水栓や逆止弁の交換をする

・蛇口と給水管との接続部分のナットを交換する

キッチンの排水管

・排水管のひび割れ

・排水ホースの割れ

・シンクと排水トラップの継ぎ目の劣化

・排水トラップと排水ホースの継ぎ目の劣化

・排水管や排水ホースの交換をする

・シンクと排水トラップの継ぎ目を補修する

キッチンから水漏れが発生する理由は、部品の劣化や破損が原因です。

そのため、水漏れが起こった箇所に対する適切な対処法を知ることで、効果的な対策が行えます。

キッチンから水漏れしている場合、「蛇口・給水管・排水管」のいずれかの場所の部品が劣化、または破損しているかもしれません。

劣化や破損による水漏れは避けられないトラブルですが、適切な対処をすれば水漏れ被害を最小限に抑えられるでしょう。

洗面所から水漏れする原因と修理方法

洗面所から水漏れする原因と修理方法

 

洗面所から水漏れする原因と修理方法は、以下を参考にしてみてください。

水漏れの場所

原因

修理方法

洗面台の蛇口

・パッキンやバルブカートリッジの劣化

・パッキンやバルブカートリッジの交換をする

洗面台の排水管

・排水トラップの老朽化

・排水トラップのナットを締め直す 

・排水トラップを交換する

洗面台のシャワーホース

・シャワーホースの破損

・シャワーホースを交換する

洗面所の水漏れが起こる場所は、大きく分けて「蛇口・排水管・シャワーホース」の3つです。

洗面台からの水漏れが発生しているのを発見したら、上記3つの確認をしてみてください。

 

 

お風呂場から水漏れする原因と修理方法

お風呂場から水漏れする原因と修理方法

 

お風呂場から水漏れする原因と修理方法は、以下のとおりです。

水漏れの場所

原因

修理方法

浴槽の蛇口

・パッキンやバルブカートリッジの劣化

・パッキンやバルブカートリッジを交換する

浴槽の排水管

・排水トラップの老朽化

・排水トラップのナットを締め直す

 ・パッキンを交換する

シャワーヘッド

・ナットの緩みやパッキンの劣化

・ナットを締め直す 

・パッキンを交換する

・シャワーヘッド本体を交換する

お風呂場から水漏れする原因は、蛇口や排水トラップ、シャワーヘッドなどの部品の劣化や緩みです。

自己判断で無理な作業を行うと、余計なダメージを与える可能性もあります。

必要に応じて水道業者に依頼して、対処してみてください。

水漏れが発生したときにやるべき3つの応急処置とは?

水漏れが発生したときにやるべき3つの応急処置

 

水漏れが発生した場合は3つの応急処置を行いましょう。

  1. 止水栓を閉める
  2. ネジやナットを締め直す
  3. パッキンに不具合がないかを確認する

3つの方法は場所や状況問わずに共通するので、ぜひ参考にしてみてください。

止水栓を閉める

水漏れが発生したときは、すぐに止水栓を閉めましょう。

止水栓を閉めることで、水の流出を止められます。

また、一時的に水漏れを止められるため、水漏れの広がりを抑えられて効果的です。

止水栓が開いているままだと水漏れは止まりません。

水を止めることで水漏れの広がりを防げるので、水道業者が到着するまでの時間を確保できます。

必要な工具を準備して止水栓を閉めましょう。

 

 

ネジやナットを締め直す

工具を用いてネジやナットを締め直すと、水漏れが抑えられます。

ネジやナットは、適切なトルクで締め直す必要があります。

締めすぎるとネジやナットが破損し、逆にゆるすぎると水漏れが止まりません。

おすすめのトルクは、汎用性の高いプレセット型です。

水漏れが起こった場合、適切な工具を用いてネジやナットを締め直してみてください。

パッキンに不具合がないか確認する

各場所の水漏れを応急処置する際、パッキンの状態を一度確認してみてください。

パッキンの耐用年数は約10年とされており、10年を超えると劣化や摩耗が進みます。

劣化が進んだ場合、パッキンの効果がなくなるので水漏れが発してしまうのです。

水漏れが発生したときは、パッキンが劣化していないかを確認してみましょう。

ただし、パッキンの取り替えをするためには各本体を分解・組み立てしないといけません。

パッキン自体の取り替えは簡単ですが、各本体の分解・組み立てには専門知識や工具が必要です。

自身で分解したり、組み立てたりするのが不安な方は、水道業者に状況を説明して確認してもらってみてください。

自分で水漏れ修理をするために必要な3つの工具とは?

自身で水漏れを修理する場合、必要な工具は以下の3です。

  1. 各種レンチ
  2. 各種ドライバー
  3. ピンセット

修理する場所や部品により、使用する工具は異なります。

それぞれの用途にあった使い分けが重要です。

水漏れ修理道具➀:各種レンチ

水漏れ修理において、レンチは欠かせない工具です。
各種レンチの特徴と使用例は、以下のとおりです。

レンチ名

特徴

使用例

モンキーレンチ

・ナットやボルトに合わせたサイズ調整ができる

・締めたり緩めたりできる

・蛇口の固定ナットを緩める際に使用する

立水栓締付レンチ

・立水栓の締め付けや取り外しに特化している

・立水栓の交換作業で使用する

水栓取外しレンチ

・水栓の取り外しに特化している

・古い蛇口の取り外しや新しい蛇口の取り付けに使用する

L字型レンチ(六角レンチ)

・六角形のネジを締めたり緩めたりできる

・シャワーヘッドの取り付け、取り外しで使用する

メガネレンチ

・2つの異なるサイズの開口部を持っている

・大小さまざまなナットの締め付け、取り外しに使用する

水漏れ修理にレンチは必要不可欠です。

蛇口やパイプのナットを締めたり、外したりする作業はレンチなしでは行えません。

水漏れ修理を行う際には、必ず各種レンチをそろえるようにしておきましょう。

水漏れ修理道具②:各種ドライバー

各種ドライバーもそろえておかなければ、水漏れ修理を行うことはできません。

種類と使用例については、以下のとおりです。

ドライバー名

特徴

使用例

プラスドライバー

・形状が十字(プラス)のネジを締めたり緩めたりするのに使用する

・ネジ穴がプラス形状の蛇口を取り外す際に使用する

マイナスドライバー

・形状が一直線(マイナス)のネジを締めたり緩めたりするのに使用する

・ネジ穴がマイナス形状の蛇口を取り外す際に使用する

精密ドライバー

・小さいネジを締めたり緩めたりするのに使用する

・シャワーヘッド内部の小さいネジを締めたり緩めたりする際に使用する

多くの水道設備はネジで固定されており、部品の取り外しには各種ドライバーが必要です。

水漏れ修理を行う際は、各種ドライバーを取りそろえておきましょう。

水漏れ修理道具③:ピンセット

水漏れ修理を行う場合は、ピンセットを準備しておくと便利です。

ピンセットがあれば小さなネジを挟んだり、取り外したりできるため、水漏れ修理を効率よく進められます。

水漏れ修理を行うときに、ピンセットが便利な理由は以下のとおりです。

  • 精密な作業ができる:手や指が入らない部品を挟められる
  • 小さな部品の取り扱いができる:蛇口のパッキンや小さな部品を挟められる
  • 部品を無くさない:手指で小さな部品を扱うときに誤って滑らすのを防げる

ピンセットがあれば、小さな部品の取り扱いや狭い箇所での作業を円滑に行えます。

水漏れ修理を自身で行う際は、ピンセットを準備するとスムーズに修理できます。

水漏れ修理を専門業者に頼んだ場合の料金相場とは?

水漏れ修理を専門業者に頼んだ場合の料金相場

水漏れ修理を水道業者に頼んだ場合の料金相場は、以下のとおりです。

修理の場所

修理内容

費用の相場

蛇口まわり

・蛇口の交換

・20,000〜30,000円

キッチンのシンク下・洗面台下

・キッチン排水栓(排水口)の交換

・8,000〜15,000円

・樹脂製の排水ホースの交換

・8,000〜15,000円

・金属製の排水パイプの交換

・20,000〜30,000円

トイレ配管

・トイレの止水栓交換

・12,000〜24,000円

・トイレの部品交換

・8,000〜12,000円

お風呂場

・シャワーホースの交換

・13,000〜15,000円

・バスタブのゴム栓交換

・9,000〜13,000円

・浴室の蛇口交換(サーモスタット混合水栓)

・30,000〜60,000円

給湯器

・部品の交換

・10,000〜20,000円

・給湯器の交換

・100,000〜250,000円

あくまで水漏れ修理を水道業者に頼んだ際の料金相場なので、水道業者に依頼する際は実際の状況を現地で確認してもらい、見積もりを行いましょう。

【蛇口まわり】20,000〜30,000円

蛇口まわりの水漏れ修理の料金相場は、10,000〜30,000円が相場です。

蛇口まわりの修理でも、ゴムパッキンの交換だけであれば費用を抑えられます。

一方、蛇口全体の交換が必要になると費用は増える傾向に。

水漏れ修理を専門業者に頼む場合は「部品・本体」によって料金が異なります。

【キッチンのシンク下・洗面台下】8,000〜30,000円

キッチンのシンク下や洗面台下の水漏れ修理の料金相場は、8,000〜30,000円

たとえば、キッチン排水栓交換や樹脂製の排水ホース交換の場合なら、8,000〜15,000円が相場です。

一方、金属製排水パイプの交換になると、費用は20,000〜30,000円と高い傾向にあります。

大きな修理が必要になることも多いので、水漏れを発見したときは、水道業者に現地の状況を確認してもらいましょう。

【トイレ配管】9,000〜30,000円

トイレ配管の水漏れ修理の料金相場は、9,000〜30,000円です。

交換例を上げてみると、止水栓を交換する際の費用目安は、12,000〜24,000円程度。

また、トイレの部品を交換する際の費用相場は、おおよそ8,000〜12,000円を予算に見込んでおくとよいでしょう。

トイレからの水漏れ原因は、ゴムパッキンの劣化やナットの緩みなど多く潜んでいます。

トイレの水漏れが発生したときは、水道業者に状況を確認してもらうのがおすすめです。

【シャワー】9,000〜30,000円

シャワーの水漏れ修理を水道業者に依頼する場合の料金相場は、9,000〜30,000円です。

シャワーホースの交換では約13,000〜15,000円、バスタブのゴム栓交換は9,000〜13,000円が相場。

また、浴室の蛇口交換になると高度な技術が必要になります。費用自体が30,000円近くするケースも少なくありません。

同じシャワーからの水漏れでも、状況はさまざまです。

軽度な水漏れの場合でも蛇口本体が原因のこともあるので、水道業者に状況を確認してもらいましょう。

【給湯器】10,000〜500,000円

給湯器の水漏れ修理を依頼した場合の料金相場は、10,000〜500,000円と大きな幅があります。

修理の内容によりますが、給湯器の部品のみなら15,000〜20,000円が相場です。

一方、給湯器全体の交換が必要となる場合には、種類にもよりますが10万〜50万円の費用がかかるときもあります。

給湯器の本体自体が高いので、給湯器の水漏れ修理は高くなることを覚えておきましょう。

請求がきたときに、適切な予算計画を立てられます。

 

 

水漏れ修理を自分で直すかプロに頼むか判断する目安とは?

水漏れ修理を自分で直すかプロに頼むか判断する目安

  • 水漏れを自分でも直せる目安4つ
  • 水漏れを専門の水道業者に依頼する目安4つ

水漏れ修理は、軽度なものから重度なものまでさまざまです。

「自分で直すのがよいのか?」「専門業者に頼むのがよいのか?」といった悩みを持っている方は、ぜひ参考にしてみてください。

水漏れを自分でも直せる目安4つ

水漏れを自分でも直せる目安として、以下の4つを押さえておきましょう。

目安

説明

水漏れ箇所の特定ができる

・水の音や水漏れしている箇所から発見できた場合

必要な工具がそろえられる

・ホームセンターで購入可能な工具が揃えられる場合

修理方法を理解している

・ネットやYouTubeなどで修理方法を調べて理解できている場合

必要な部品の調達ができる

・修理に必要な部品を調達できた場合

自分で水漏れ修理を行うためには、上記のような条件をクリアする必要があります。

水漏れ修理を問題なく行えるときは、自身で水漏れの修理を検討してみましょう。

ただし、少しでも修理するのが難しいと感じたら、作業を中止して水道業者に依頼してみてください。

水漏れ修理を専門の水道業者に依頼する目安4つ

水漏れ修理を水道業者に依頼する目安4つは、以下のとおりです。

目安

状況

水漏れの勢いが強い

・水漏れの勢いが強く大きな破損が発生している場合

水漏れの原因が特定できない

・水道設備の仕組みがわからず、原因の特定が難しい場合

蛇口の修理箇所が固くて外れない

・修理箇所が固くて外れない場合

修理経験がない

・自信がない場合

上記のような状況になった場合は、水道業者に修理を依頼しましょう。

修理経験もなく失敗しそうな場合は、水道業者に依頼するほうが無難です。

水漏れ修理業者を選ぶ3つのポイントとは?

水漏れ修理業者を選ぶ3つのポイント

水漏れ修理業者を選ぶ3つのポイントは、以下のとおりです。

  1. 保証内容や保証期間が充実している業者を選ぶ
  2. 相場に近い料金相場かチェックする
  3. 緊急時に即日で対応してくれる業者を選ぶ

水漏れ修理業者は、会社によりサービス内容や方針が異なります。

自分に合う水道業者を見つけるためにも、上記の3つのポイントを意識しておきましょう。

保証内容や保証期間が充実している業者を選ぶ

水漏れ修理を依頼する際、保証内容や保証期間が充実している水道業者を選びましょう。

修理後に再度水漏れが発生した場合、保証期間内であれば無料で修理してくれる水道業者もあります。

水漏れの修理が完了したとしても、うまく修理できていなかった場合は、再び水漏れが発生する可能性があります。

水道業者によっては、再修理に追加料金が発生することもあるので注意しましょう。

仮に再修理を行う場合は、追加料金が発生するのかを直接水道業者に確認してみてください。

直接確認してもらい契約書を交わすことで、トラブル防止につながるため、安心して水漏れ修理を任せられます。

相場に近い料金相場かチェックする

水漏れに関する専門の修理業者を選ぶ際は、相場に近い料金か確認しておきましょう。

水道業者によっては、修理の料金が相場より高いこともあります。

事前に料金相場を調査しておくことで、水道業者とのやり取りがスムーズです。

また、実際に修理を水道業者に頼むときは、水漏れの状況を詳しくまとめて伝えましょう。

状況がわかることにより、水道業者も修理費用の説明がしやすくなります。

実際に水道業者に立ち合いをしてもらう際、料金相場に対して質問できるようにしておきましょう。

緊急時に即日で対応してくれる業者を選ぶ

水漏れの状態が悪く早急な修理を必要とする場合は、即日対応してくれる水道業者を選びましょう。

水漏れの状態がひどい場合、水漏れを放置すると床や壁などに水が浸透して腐食する可能性があります。

床や壁に水漏れが発生した場合は、水道設備以外にも修繕費用が必要になるため、想定外の費用がかかることも。

即日対応してくれる水道業者を選ぶことで、水漏れの被害を最小限に抑えることができます。

水漏れを放置した場合の3つのリスクと対策方法とは?

水漏れを放置した場合の3つのリスクと対策方法

水漏れを放置した場合、以下3つのリスクが考えられます。

  1. 水道代が増加する
  2. カビが発生する
  3. 家電製品への影響がでる

水漏れを放置した場合、水道設備以外の修理費用がかかり、大きな出費につながります。

3つのリスクに対する対応方法についても説明するので、以下より確認してみてください。

水道代が増加する

水漏れを放置すると水道使用量が増加して、料金が高くなります。

修理が終わった後に水漏れがきちんと修理されているか心配な方は、水道メーターの確認を行いましょう。

水道メーターを確認することで、水漏れが止まっているかを確認できます。

メーターを確認せずに水が少量でも漏れ続ければ、積もり積もって大きな水道代につながります。

水漏れ修理が完了したあとは、水道メーターが通常どおりに戻っているかを確認してみてください。

カビが発生する

水漏れを放置すると部屋の湿度が上昇し、カビが発生しやすくなります。

カビが発生した場合、水道設備の修理だけではなく床の張り替えやカビ取り費用などが発生することも。

カビの発生を完全に防ぐには、根本的な水漏れを解消して、適切な環境を提供するのが大切です。

カビを発生させないように、水漏れ原因を根本的に直しておきましょう。

家電製品への影響がでる

水漏れを放置すると、家電製品に水が浸透して故障するおそれがあります。

水漏れが発生した時点で、家電製品を濡れない場所に移動させましょう。

冷蔵庫やIHコンロなどの家電製品が故障した場合、高額な修理代金が発生し、家計を圧迫するリスクがあります。

また、家電製品の保証期間が終了している場合だと、保証対応ができないので高額な修理費用が必要です。

万が一水が家電製品にかかってしまった場合は、家電製品の使用を中止してください。

家電製品に浸透するような水漏れに関しては、すぐに水道業者に連絡をして対処してもらいましょう。

水漏れ修理に関するよくある質問とは?

水漏れ修理に関するよくある質問

水漏れ修理に関するよくある質問を3つご紹介します。

  1. 水道管からの水漏れはなぜ起こりますか?
  2. 水道管の取替え費用はいくらですか?
  3. 水道管が破裂した場合の修理代は誰が払いますか?

水道管からの水漏れはなぜ起こりますか?

水道管の水漏れは、管自体の劣化や接続部分の劣化により発生する現象です。

水道管が劣化した場合は、ひびが入ったり、破裂したりする可能性もあります。

管自体や接続部分の劣化が原因で、水道管から水漏れする場合も。

ひび割れが発生しているときは管の交換が必要になる場合があるため、水道業者に確認してみてください。

水道管の取替え費用はいくらですか?

水道管の取替え費用は、一般的に20万〜80万円程度です。

取り替え費用に関しては「種類・長さ・工事内容」など状況により変動します。

状況によって変動しますが、およそ20万〜80万円程度と高額な料金と認識しておきましょう。

水道管が破裂した場合の修理代は誰が払いますか?

水道管が破裂した場合の修理代は、原則として所有者が負担します。

持ち家の場合は、水道管が破裂したときの修理費用は基本的に本人負担です。

しかし、賃貸住宅の場合は、修理費用を賃借人が負担すると定められていることもあります。

賃貸住宅の場合は契約内容により異なるので確認しておきましょう。

また、水道局が管路の修繕を行った場合は、修繕費用が請求されることもあるので注意が必要です。

万が一、修繕費用を請求されたときは、水道代の減額措置を受けられる制度もあるので詳しく調べてみてください。

水漏れを早期に修理したいならプロの水道業者にまかせよう

本記事では、水漏れの原因と修理の料金相場について解説しました。

水漏れが発生した場合の解決方法はさまざまで、状況に応じた対策が必要です

修理を依頼する場合、適切な料金相場を理解することで、ムダな出費を抑えらます。

水漏れに悩んでいる方、または水道設備に何か異常を感じた方は、ぜひ本記事を参考にしてみてください。

記事の監修者

島尻 博富士水道センター

水道工事や各種水回りの修理に従事して35年間。大規模修繕工事の計画~実施までの対応も可能。保有国家資格(給水装置工事主任技術者、一級管工事施工管理技士、一級建築配管技能士)。2023年1月25日放送 テレ朝スーパーJチャンネルで強烈寒波の報道に出演。

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